北見市中心部から国道39号を端野方面へ進んだ場所にあるコープさっぽろ北見地区本部(北見市端野町3区)で8月29日、「トドックセンターまつり in きたみ」が開かれた。地元農家による野菜販売や子どもの仕事体験、木工体験などを展開し、地域住民と生産者、生協をつなぐ場になった。
同会場でのセンターまつり開催は今回が初めて。コープさっぽろではこれまで北見地区で「食べる・たいせつフェスティバル」を開催し、昨年は約3500人が来場したという。今年は会場と規模を変更し、地域住民に生協の活動を身近に知ってもらう催しとして企画した。
会場では「ご近所やさい販売」として有機JAS認証を取得している「一戸農園」のニンジンから製造した酵素エキス「Caro(キャロ)」を販売する「いちのへや」、農学者夫婦が経営する「さいこうファーム」、50代からの移住者「酒井農園」など、栽培方法や販売方法に趣向を凝らした北見市・美幌町の生産者中心に、コープさっぽろに農産物を納める生産者も参加。10軒の生産者と来場者が直接話をしながら野菜を販売できる場を提供した。
子ども向けには宅配トドック、レジ打ち、エネコープの仕事体験をはじめ、かんなくずプール、かんなくずを使ったアートワークショップ、働く車の展示などを用意するほか、会場内を巡る「ちびっこスタンプラリー」も行った。マルハンのスマートボール、フォトブース、キッチンカーなども会場のにぎわいに一役買った。
かんなくずを使ったワークショップでは、木を削る際に出るかんなくずを使って飾り作りを体験。参加費300円は、全額をコープさっぽろの募金に充てる取り組みとした。かんなくずプールは無料で開放するなど、仕事や木材に触れる体験を組み合わせた催しとなった。
コープさっぽろ北見地区本部長の住吉雅樹さんは「地域の方への還元と、生協の活動を知ってもらうことが目的。『ご近所やさい』の生産者にも参加してもらい、顔の見える関係づくりにつながれば」と話す。