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北見の焼き肉ソング「ホルモンマジック☆」18年ぶり演奏 保存会発足も

バルコニーコンサートの様子(写真提供=ホルモンマジック☆保存会)

バルコニーコンサートの様子(写真提供=ホルモンマジック☆保存会)

 北見神社境内(北見市北2条東6)で6月14日、「北見神社春季例祭 バルコニーコンサート」が開かれ、非公式ご当地ソング「ホルモンマジック☆」が18年ぶりに演奏された。

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 「ホルモンマジック☆」は、2006(平成18)年の北見市合併の年に市内の男性サラリーマン・デュオ「びぃふしちゅー」が自主制作したご当地ソング。「赤肉でおなかがいっぱいになっても、ホルモンはそこから永遠に食べられる」という、焼き肉店での雑談から生まれたとされる「ホルモンマジック現象」をテーマにした歌詞になっている。

 発表当時は地域イベントなどで披露していたが、時間がたつにつれて機会は減っていったという。作詞とウクレレを担当した小野正昭さんは「この曲のためだけに組んだユニットだったこともあり、互いに忙しくなって、気がつけば発表から20年が過ぎていた」と振り返る。

 活動再開のきっかけになったのは、2年前にあった幼稚園からの問い合わせ。行事で曲を使いたいという連絡だったが手元に音源がなく、小野さんは「このまま忘れ去られてしまう前に、北見の焼き肉文化の記録として残そう」と5月11日、「ホルモンマジック☆保存会」を発足。散逸しつつある当時の資料や歌詞などをまとめた保存サイトを開設した。

 6月4日には市内の図書館へCDを寄贈。「寄贈の相談に行ったら、担当の方が『昔CDを購入して友達に貸したまま返ってこなくて探していた』という話になり、そのまま寄贈することになった」という。

 同イベントでの演奏は、同会の活動を通じて当時の関係者と再会したことをきっかけに決まったという。当日は、ボーカル・細野圭一さんとウクレレの小野さんに保存会会員の表宏樹さんを加えた3人編成でステージに出演。当時の仲間も駆けつける中、集まった子どもたちが一緒に踊って歌い、会場は盛り上がりを見せた。

 小野さんは「子どもたちが一緒に踊って歌ってくれたのはうれしかった。曲は知っていても、私が作ったことを知らない知人に久しぶりに再会して驚かれたのも面白かった」と話す。「ステージは盛り上がり、『ホルモンマジック☆』はきっと北見に残ると思った」と18年ぶりの演奏を振り返る。

 今後の活動について、「秋の北見神社祭りでも演奏する予定。『ホルモンマジック☆』を後世の北見市に残せたら」と小野さん。「地域イベントや学校行事など、非営利用途での利用は許可不要で歓迎しているので、煙から逃げない人はぜひ使ってほしい」と呼びかける。

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