不要品を地域で譲り合うリユース拠点「ジモティースポット北見店」が4月17日、「総合リサイクル買取・販売センターこだわりや」(北見市西富町2)に併設オープンする。道東での同拠点開設は初。
地域情報サイト「ジモティー」を運営する「ジモティー」(東京都品川区)が、北見市と提携して展開する官民連携型の拠点。運営は、「こだわりや」を展開する「むらた」(西富町2)が担う。「こだわりや」は買取実績20年以上の総合リサイクルショップ。デジタル家電からオフィス家具、食器やキッチンツールなどを店頭に並べる。
家庭で不要になった「まだ使える」家具や生活家電、子ども用品、スポーツ・レジャー用品などを市民が予約なし・手数料ゼロで持ち込み、別の市民が引き取る仕組み。リサイクルショップでは買い取りが難しい物や、配送コストがかさむ家具など幅広く受け入れる。
引き取りを希望する人はサイト上で商品情報を確認し、店舗で実物を見てから無料または安価で購入・引き取りができる。持ち込み対象は北見市民のみで、利用時には身分証明書の提示が必要。
むらた社長の村田貢範さんは「数年前にジモティーの『ごみ削減とリユース』の取り組みを知り、北見市でも実現したいと直接相談を重ねてきた」と振り返る。「念願がかない、今回のオープンにつなげられたことが、苦労もあったが最大の成果」とも。
「従来の店と併設することで、より幅広い商品群の循環が実現する。北見市のごみ排出量削減や処理費用の軽減を図り、財政健全化の一助になれば」と村田さん。「本拠点が単なるモノの受け渡し場所にとどまらず、地域の皆さまが交流できるコミュニティーの場となり、北見市のさらなる活性化に貢献できるよう尽力していく」と意気込む。
営業時間は10時~18時。火曜定休。