音楽とたき火を楽しむイベント「夜を聴く」が10月17日、旧びほろ後楽園「LIFE IN BIHORO」(美幌町瑞治)で開かれる。
札幌を拠点に全国各地で活動するシンガー・ソングライター深見順也さんが、美幌町で初めてライブを行う。
主催はアクティブ・マネジメント。主催者の木村利昭さんと深見さんは、数年前からの顔見知りだった。全国各地でライブを行う一方で、道東で演奏する機会が少ないと知って、木村さんが美幌での出演を持ちかけた。
当日は深見さんをメインアクトに、美幌で活動するギタリスト佐藤雄一さんらがオープニングアクトを務める。佐藤さんと深見さんによる共演も予定。木村さんはこれまでもたき火と音楽を組み合わせたイベントなどを行っており、今回は同社の地域還元の取り組みの一つとして企画した。
会場のLIFE IN BIHOROは、旧温泉施設「びほろ後楽園」を活用した施設。現在はヨガスタジオやスケートボードパークなどを備え、ロビー部分をイベントスペースとして使っている。カウンターや小上がりのステージもあり、約50人を収容できるという。
木村さんは、美幌では子どもや高齢者を対象にした文化イベントはたくさんある一方で、「20代、30代が非日常を楽しめるような音楽イベントは少ない」と話す。
自身もこれまで町内にアーティストを招いてライブを企画してきたといい、「札幌に行かなくても、美幌でもいろいろな音楽に触れられる。田舎にいても楽しめると思ってもらいたい」と話す。
美幌町内には現在映画館がなく、若い世代が休日やデートなどで出かける際には北見や網走へ足を延ばしてしまう。木村さんは、都市部へ出かけなければ得にくい文化体験を町内につくると同時に、たき火と音楽を組み合わせるなど、地域ならではの楽しみ方も提案したいとする。
深見さんについて、木村さんは「聞かせるタイプの歌手」と話し、「小説や映画で心に響くことがあるように、曲だけで胸に刺さることもある。来た人の中に、自分の心に響くものが見つかってもらえたら」と期待を寄せる。
会場では、アルコール・ノンアルコールドリンクや軽食を提供するほか、「駐屯地バーガー」「クマワッさん」も数量限定で販売する。
19時開場、19時30分開演。入場料は2,000円で、別途ワンドリンク500円。未成年者は保護者同伴、小学生未満無料。
予約で定員に達した場合、当日券は販売しない。前売り予約はGoogleフォームで受け付ける。