アパレルブランド「10YC(テンワイシー)」(東京都台東区)の試着販売会が8月11日、「いわしくらぶ北見本店」(北見市北2条西2)で開かれる。
移動販売ツアー「10YC HOKKAIDO TOUR 2026 SUMMER」の一環。同ツアーでは「服を持って、会いに行く」をテーマに、日本製の服を地域で直接販売している。北見開催は今回で5回目。
今年は8月7日~23日の17日間、道内24市町村・26会場を巡回する。洋服店の選択肢が多い札幌市ではあえて開かず、各地のカフェやベーカリー、ペンションなど、「地元で愛されている店を会場に選んでいる」という。
オホーツクエリアは最多の10会場を巡る。会場は、興部町「〆三さるる舎」(9日)、斜里「ペンションしれとこくらぶ」(10日)、北見同店・網走「uminob/マ・シマシマ」(11日)、美幌町「美富ベーカリー」(13日)、湧別町「NEW HUMBER」・佐呂間町「ARVO」(14日)、紋別市「Okhotsk Sea Ice Park」(15日・16日)、雄武町「Cafe USHIRI」(18日)、滝上町「Fukuraiya/KARSUI」(19日)。
当日は、「サマーシリーズ」「ライトウェイトシリーズ」のシャツ、「アーバンシリーズ」のボックスシャツやパンツなど、メンズ・ユニセックスの定番アイテムをそろえる。
北海道ツアー限定プリントのスエットやパーカをはじめとする「リミテッドシリーズ」、特別価格のサンプル品や現品限り割引商品も並ぶ。中心価格帯はシャツで1万6,000円前後、全体で5,000円~2万5,000円。
同ブランドが北海道に来るきっかけになったのは、2017(平成29)年に札幌と北見で開催したポップアップイベント。社長の下田将太さんは「北見会場の『いわしくらぶ』は北海道来訪のきっかけをつくってくれた人の店。縁もあり、街に開かれた場所なので、今年もこの会場から地域の人に『いつもとは違う時間』を届けたい」と話す。
普段はオンライン中心に服を販売している同ブランド。「画面越しでは生地の風合いやサイズ感を確かめられない。実際に服に触れて選んでもらい、日々の暮らしの話ができる時間を作りたくて続けている」と下田さん。「毎年その場所で年に一度会う方々がいる。昨年は『今年もここで洋服を買うのを楽しみに待っていたのよ』と言ってくれたお客さまもいて本当にうれしかった。購入した服が暮らしの中でどう着られているかを聞けるのが何よりの楽しみ」とも。
「ネットで服が買える時代だからこそ、細部の質感や作り手のこだわりを実際に見て、袖を通した瞬間の『これだ』という感覚に出合ってほしい。当日は、買う・買わないにかかわらず、気軽に羽織って、服や暮らしの話をしに来てもらえたら」と来場を呼びかける。
北見での開催時間は13時~18時。入場無料。