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美幌峠の道の駅にレストラン「天下一食堂」 絶景故の人手不足投稿も話題に

美幌峠の絶景を背景に深々とおじぎする臼杵駿吾店長。このシーンを含むショート動画はインスタグラムでの再生回数が11万回を超えた

美幌峠の絶景を背景に深々とおじぎする臼杵駿吾店長。このシーンを含むショート動画はインスタグラムでの再生回数が11万回を超えた

 北海道美幌町の「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」(美幌町古梅)のレストラン「天下一食堂」が4月20日にオープンする。

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 運営は札幌市の企業が担い、昨年11月に閉店した既存レストラン跡に出店する。店舗面積は約60平方メートル、約50席を備える。メニューは地元道東の食材を使った豚丼やラーメンなど計9種類を予定し、テイクアウト商品として揚げ芋やザンギなども販売予定。

 一方、絶景を望む立地故の通勤課題から人手不足が続き、開店直前の店舗運営責任者の求人投稿がSNSで注目を集めている。飲食未経験者も採用対象とし、地域雇用の受け皿としての役割も担う。

 飲食責任者の臼杵駿吾さんは元消防士で、地域活性化への関心から昨年3月に前職を辞し、10月に同社に転職。「一から店を作り上げる環境で、多くの人と関わりたい」と話す。

 オープニングスタッフは5人程度を想定するが、現時点で想定人数を確保できていない状況が続いているという。こうした状況を受け、同店はインスタグラムで求人動画を公開。「雲海を見ながら働ける職場」「絶景を眺めながら働ける」などの訴求が話題となり、再生回数は11万回を超えた。しかし、コメント欄では「距離が課題」との声も多く、標高約525メートルの立地が採用の障壁になっている実態も浮き彫りとなった。

 通勤手当の支給や町内送迎などの制度も整備するが、オープンを目前に人員確保はなお課題となっている。臼杵さんは「絶景の中で働く特別な体験ができる場所。ぜひ一緒に店をつくってほしい」と呼びかける。

 営業時間は現在調整中で、当面は11時~16時前後を想定する。

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