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北見の高校生と企業がコラボして新商品作り 「自由な発想に期待」

講義している津村製麺所の津村健太社長

講義している津村製麺所の津村健太社長

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 北海道北見商業高校(北見市端野町三区)が4月20日、学生と地元企業がコラボして商品を作る課題研究を始めた。校内では初の取り組み。

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 流通経済科の3年生39人が「地元産品と自分たちのアイデア商品を売る」をテーマに、地元企業8社と共同で新商品の開発に取り組む。企業はハッカの菓子店「山樹氷」(泉町3)や消臭剤の製造・販売「環境大善」(端野町三区)、パン製造・販売「日日ベーカリー」(卸町3)など。

 参加企業の一社、津村製麺所の津村健太社長は「こういう職業があることを知ってほしい。高校生ならではの自由な発想に期待している」と話す。

 授業を担当する中川美香教諭は「(授業から)地元に対する思い、商品開発、考える力、発想する力を見つけてほしい」と期待を寄せる。

 今後、9月に校内でのテスト販売、12月に発表会を予定している。

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