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ドローンサッカー公式戦で北見商専が6位と健闘 ポイント重ねW杯目指す

大会に参加した選手(写真提供=栗原学園)

大会に参加した選手(写真提供=栗原学園)

 札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)で8月4日・5日、ドローンサッカーの公式戦「SORA Tech Drone Soccer Cup 2026」が開かれ、栗原学園の「北見商科高等専修学校」(以下、北見商専)チームが初出場で6位に入賞した。

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 ドローンサッカーは2016(平成28)年に誕生した韓国発祥のチーム競技。ネットに覆われた専用ケージ内で、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローンをリング状のゴールに入れて点数を競う。5対5のチーム制で、1試合は3分。

 今大会には、2024年世界選手権準優勝の「星翔高校」(大阪)や2025年ワールドカップ優勝の「オートバックスセブン」など、世界レベルの強豪を含む13チームが出場。同学園からは、北見商専チームと「北見情報ビジネス専門学校」(以下、北見情専)チームの2チームが参戦した。

 2年生5人で構成する北見商専チームは、予選ブロックを突破し、6チームによる決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメント初戦で星翔高校に敗れ、得失点差により最終成績は6位となった。

 北見情専1年2人と北見商専3年3人の混合チームで出場した北見情専チームは予選で敗退したものの、実質7位と健闘した。

 北見商専チームのストライカーを務める新井陽彩さんは「チームのディフェンスが固かったので、得点を入れることに集中できたのが一番の勝因」と振り返る。「強豪チームとの対戦を通じて、その場に応じた即座の判断力や、ゴールの前後におけるスピードの切り替えが重要だと学んだ」とも。

 「性別や体力に関係なくできる競技で、見る側もやる側も熱くなれるのがドローンサッカーの魅力」と新井さん。「チームの目標は全道1位を取ること。個人の目標は、星翔高校のストライカーの動きを完全にコピーできるようになること」と先を見据える。

 同学園では昨年度、文部科学省のDX推進事業に採択されたことを機に同競技を導入。同競技の指導員資格を持つ教員の山崎裕之さん(崎は立つさき)は、「競技を通じて、今まであまり話さなかった生徒がチーム内でよく話し合ったり、クラスの中で細かいことに気づいて作業したりするようになった」と成長を実感する。

 高等専修学校の3年間に専門学校の2年間を加えた5年間の育成制度を整える同学園。両校の土澤満校長は「継続して練習に励むことができるのが当学園の強み。ワールドカップ出場という目標に向けてポイントを積み重ねていきたい」と期待を込める。「大会や他校との交流を通じて、技術はもちろん、あいさつなどのスポーツマナーを学んでもらいたい。先輩が後輩へ指導する伝統を受け継ぎ、自分たちで高め合ってほしい」とも。

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